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2022/06/12

『ミライエ長岡』キービジュアル・イラスト

来年の夏に先行オープンする「ミライエ長岡」のキービジュアルイラストを制作させていただきました。
 

新潟県長岡市に誕生する新施設「米百俵プレイス ミライエ長岡」は、

居心地の良さを追求したまちなか図書館、
子どもたち、学生、産業界が連携できるラボ、
人々が賑わいの中で交流できる屋上庭園やカフェ
などが集まる新しい学びとチャレンジの場所です。

 
打合せで聞いたワクワクする話。

そのワクワクをビジュアルにできればと、自分も随分ワクワクしながら描きました。 
地方創生という言葉もありますが、それを置いておいても地方が産むイノベーションはやっぱり面白い。
そういう場所になる気がしています。

ちなみにミライエのまちなか図書館は、長岡市内に大正時代からある互尊文庫(現在の建物が造られたのは昭和42年だそう)という図書館が移転という形で入ります。

ゴソンブンコという何とも言えない言葉の響きと、あまり他の図書館にない資料室のような雰囲気、
ノスタルジックな雰囲気に惹かれて自分も学生時代からしばしば利用させてもらってます。
言うなれば江戸川乱歩の少年探偵シリーズとかが良く似合う雰囲気。
その雰囲気そのものが閉館してしまうのは少し寂しいですが、互尊文庫の名前が残るのは嬉しいなぁと。
 
今はノスタルジーに触れながら、来年夏できる新しい図書館を楽しみに待ちたいと思います。

 
 

I made an illustration of “Miraie Nagaoka” which will open next summer.

“Miraie Nagaoka” is an industrial facility in Nagaoka city with a library, a lab for young people, a roof garden and some restaurants.

I heard a really exciting story from The person in charge of Miraie.
I wanted to make that excitement visual, and I drew it with great excitement. 

After all, the innovation that the region produces is interesting. Miraie feels like a place to make it.